2010年1月3日日曜日

Rubyの勉強その後

Rubyの勉強を始めて約2週間経ちました。本などでは、「Instant Rails」による開発方法や統合開発環境の「Eclipse」や「Aptana RadRails」を使った開発などがあります。
勉強で使用する開発環境として、「Eclipse」では、必要なプラグインなどの依存関係が難しいので、Ruby On Rails向けの開発環境として開発されている「Aptana RadRails」を使って開発をトライしました。しかし、どう言う訳か上手くいきませんでした。ひょっとしたら必要となるRubyやRuby Railsでの組み合わせで知らないところがあるのかも知れません。
そこで、仕方なく「Instant Rails」によって、簡単な社員データベースを作ってみました。感想とすると、なるほど、コーディングをあまりすることなく簡単にデータベースシステムを開発することができました。
これは、コーディング部分がInstant Railsが持っているデフォルトの動作と違うところだけをコーディングすれば良いという所がミソのようです。特に、データーベースに対する操作が、通常のSQLコマンドを介するのではなく、AR(Active Record)のインタフェースで行われており、このインタフェースで多くの標準的な操作がデフォルトとして定義している点がコーディング量を減らすのに寄与していると思います。

Ruby On Railsでは、標準的な操作がデフォルトとして定義していますが、逆に、使いこなすためには、このデフォルト動作について十分知る必要がある点が他のWebシステムと異なる点かと思います。
特に、記述方法などについて言うと、インタフェースがまだ固まっていないところもあり、バージョンによっては、Rubyの書き方が変更されている点が気になるところです。

なお、ASP.NET、RubyOnRails、Struts、 Yawdbaなどでどのように開発方法が異なるか、比較を開始しました。次は、Strutsについても勉強するつもりですが、結果については、Yawdbaのサイトに掲載する予定にしています。掲載時には、ご連絡しますので、楽しみにして下さい

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