2010年1月9日土曜日

ASP.NETでWebシステムを開発してみました。


様々なWebシステムの特徴を調べるために、典型的なWebシステムをそれぞれの次のようなシステムで開発してみました。


まずは、ASP.NETを使ってみました。ASP.NETは、htmlを拡張したページをWebサーバー上に保存しておくと、IISなどのWebサーバーでは、このページのASP.NETで拡張した部分をサーバー上で処理して、htmlページを作成し、クライアントに送信するものです。詳しくは、Yawdbaのページをご覧ください。

Webアプリケーション開発に便利なタグ(カレンダー、ツリーメニュー、ログイン)が用意されていること、htmlを拡張したASP.NETページデータ作成にするための専用のエディターが用意されれいることなどにより高い生産性を実現できる点が、ASP.NETの特徴と言えます。
しかし、最近のシステム開発の潮流であるMVC(Model, View, Control部分に分割して開発する手法)には、準拠していません。上記の専用エディターでは、データベース参照や参照結果をテーブルに表示するためのルールなどまで記述する必要があります。このため、画面設計を専用のデザイナーに任せることができません。
ASP.NETでのWeb開発では、エディターを使って簡単に開発はできます(SQLコマンドを知る必要もありません)が、エディタでの操作を記録する方法がなく、内容を確認することが困難である点が欠点といえます。いずれにしても、ASP.NETで用意されているコンポーネントを熟知して利用することがポイントでしょう

0 件のコメント:

コメントを投稿