構造化プログラミング手法では、 順次・繰り返し・分岐を組み合わせて論理構造を作り上げるものです。このように論理構造を限定化することにより、大量のソースコードの品質を向上することが可能となりました。最近のプログラム言語では、このような構造化プログラミング技法での順次・繰り返し・分岐をif文やwhile文などの構文として組み込まれています。
したがって、CやJava,VisualBasicなどを使ってgoto文を使わずにコーディングすれば、まずは、構造化プログラミング手法に準じたプログラムとなります。
私の知っている人で、ロジックを従来の方法で設計してフローチャートで記述した後、このフローチャートから順次・繰り返し・分岐の構造を作り出した人がいました。しかし、このモジュールの非常に分かり難く、デバッグが非常に困難になってしまいました。このような方法は、構造化プログラミングとは言えません。
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